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星空 【鬼滅の刃】

第13章 新生活


「結婚しよう」

「っっっ!?」

突然のことに驚く星波はしばらく固まっていたが、ようやく状況が理解できたのか、慌てて声を出す。

「…結婚、してくれるんですかっ?」

「…?今更何言ってんだァ?」

「結婚はしないのかと思ってましたっ」

ぼろぼろと涙が零れる。

「あァ?何でそうなる?」

「一緒に暮らしていく約束はしたけどっ、夫婦になる約束はしてないし…最近はしょっちゅう家にもいなかったしっ…ふっ不安…でしたっっ」

「あァ…それは…」

ボリボリと頭を掻きながらバツの悪そうな顔をする。
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