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星空 【鬼滅の刃】

第11章 明けた朝


(ふぅ…緊張する…)

ガラッ…

「失礼します…」

ベッドに横たわる不死川。
星波が近づくと、薄らと目を開けた不死川と目が合う。

「何しに来た」

「何って…身体は…大丈夫ですか?」

「別にどうってことない。早く帰れェ」

「そんなッ…」

星波は目にいっぱい涙を溜めている。

「私ずっと実弥さんを心配していてッ…」

「お前に心配される筋合いはねェ。出てけ。」

「実弥さんと話がしたいんです。」

「今更何を話すんだァ?俺は話すことなんて何もねェ。」

「あのっ…」
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