第9章 柱稽古
ズッと挿入すると、星波の目から涙が流れる。
「んぅっ…うっ…ふぅ…ううっ…ぐすっ…」
(好き。実弥さん。どこにも行かないでって言いたい。)
「チッ、泣くほど嫌かよォ…」
「ち、違っ…ぐすっ」
(こんな状況でも嬉しいなんて思ってしまう…)
「んんっ…ふっ…んっ…ぐすっ…」
(ずっと抱きしめていてほしいっ…)
(やめてやりたいが止まんねェ。)
「お前のナカ、すげェ熱い…」
腰の動きを加速させる不死川。
「ひぁっ…んんっ…あぁああっ…」
「っく!出るっ!」
「あっ…実弥さんっ…ああぁっ……」
ドクドクと星波のナカに精を注ぐ不死川。
ぐたぁっと力が抜けた星波の隊服を整えてやると、そのまま寝てろォ…と言い部屋を後にする。