第14章 たすけて類くん
『手伝ってくれてありがと、助かりました』
類「いえいえ、あ、僕もうシャワーあびたから。ゆりなお風呂行ってきな」
『あ…うん分かった。じゃあ、お風呂お借りします…』
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(ゆりな)
うわ出た、謎の緊張感
なんもない!なんもないから!思考停止しろ…
いや無理、考えちゃう!
落ち着けゆりな
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(類)
うわ-、今僕の家のお風呂にゆりながいる…
風呂上がりのゆりなは絶対やばい…
我慢しろ、我慢…我慢……できないかも泣
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『お風呂ありがとうございました…』
類「あ、うん」
『えっと、私どこで寝たらいい?』
類「あ、やば。うちもベッド1つしかない」
類「や、う-ん。僕ソファで寝るからベッド使っていいよ」
申し訳ない…
『一緒で大丈夫…だよ』
類「ほんと?無理してない?」
『うん、大丈夫』
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ベッドでか!!
類「もう寝る?」
『プロセカしてから寝よっかな』
類「ん…おやすみ」
『おやすみ』