第1章 やっぱり恋愛より友情かな
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ぼふっ
『は~疲れた、ベッドは素晴らしいな
よしプロセカしよ』
『あ、ガチャ十連引けるじゃんどうしよ
類くんの星4持ってないしなあ、うーん』
こ「ゆりな~」
お、ことねからLINE、タイミングバッチリかよ
『プロセカ十連引くべき?』
こ「引け」
『らじゃ』
えい! ポチっ
『え、え、え、確定演出じゃんなになに類くん来ちゃう??!!』
どきどきどきどき
『ぅえ?!出た…やったあ……!』
『ことね、出た、出ちゃった』
こ「お?」
『類くんの星4!うれしい!やばい!』
こ「おお、おめでとう」
『運使いすぎたから明日死ぬかも』
こ「やめてくれ」
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私はいろんな意味で明日死ぬことなんか知らずに寝落ちしたのだった