第10章 どきどきお泊まり
いや、普通に部屋にいることに疑問を持てよお母さん
母「狭いけどゆっくりしていってね!うち、もう布団ないのよね、どこで寝てもらおうかしら」
おい、やめろよ…?
母「ゆりな、あんたのベッドが一番広いんだからここでいいわよね」
うそだろ、類くんなんか言ってやってよ
類「あ、じゃあここで寝ます」
『え?!?』
母「うるさいわね!ごめんね、こんな子のベッドで寝るとか」
類「大丈夫ですよー、ふふふ」
母「あらそう?じゃあ類くんこの子よろしくね♡」
類「はーい♡」
あのババア……
類「よいしょっと、眠いからベッド貸して-」
『え、あ、うん、いいよ』
類「疲れてる?一緒に寝る?」
『いや、大丈夫だよ-あはは』
そんなの緊張で余計寝れんわ!!