第17章 獅子と猫の鬼ごっこ[蜜月篇]
コクリと頷きぎゅうっと抱きつく、そっと口付け、
胸に手を這わせ突起に刺激を与える、脇腹を撫で上げると捩る身体、痛くない様に他のところに刺激を与えると、
気持ちよさそうに鳴く声をきき、最奥まで突き立てる。
『ぃたぁっ!あぁっ!…っは、杏寿郎さんの全部入りましたか?』
『あぁ、ほらここまで入っているぞ、』
そう言って臍の下を撫でる。
『ぁっ///杏寿郎さんの、大きくて、お腹苦しいけど、満たされていて、痛いより幸せ過ぎます、』
『憂は愛い事を言ってくれるな!俺も憂のナカはすぐに達してしまう程気持ちよく、ずっと繋がっていたくなる。』
『杏寿郎さん、ずっと、お側に居させてください。』
『当たり前だ。ずっと君だけを想い続ける』
ゆっくりと腰を動かしていく、痛みは薄れ、指とは比べ物にならない質量と硬さに子宮がキュンと疼く、
『あっ、杏寿郎さんっ、へんになっちゃう!あっ、あっ、』
ガツガツと奥を突かれる度に頭の中が白くなる、背中にしがみつき揺さぶられる
ヌルヌルと蜜を増すナカに誘われるように
高みへと上り詰める
『憂、もう、でるっ!!っく、』
奥にグッと押し付けられて吐精されるビュービューと温かいモノが
注がれると無意識に搾り取る様に締め付ける。
抜いた後には白濁色の精子と紅の印が、
『憂、身体はつらくないか?』
『んっ、大丈夫です、、ただ、もっと杏寿郎さんと繋がっていたいです。』
『憂!今夜はとことん付き合ってもらう!』
押し倒され、空が明るくなるまで初夜は続きました。