第6章 蝶屋敷
あれから一月経った
たちが初めての柱合会議に参加してから半年が経っていた。
そう、また柱合会議が開かれたのだ。
そこにはまたも参加している。
産:「、どうかな、そろそろ鬼殺隊での治療には慣れたかな?」
:「はい、杏…煉獄さんの家で治療を行なっているので、まだ重症の方には会ったことはないですが、ここでの生活にも慣れて参りました。」
産:「そうかい、それはよかった。ところで、たちの屋敷のことなんだけど、実は杏寿郎たちとの生活するほうが快適なんじゃないかと思ってまだ手を付けさせていないんだ。は杏寿郎たちとの生活を続けたいかい?それとも自分たちの屋敷を持ちたいかい?」
は私は…と呟きながら杏寿郎の方を見る。するとその問いかけに答えたのはではなく、杏寿郎だった。
杏:「お館様!なるべく早くたちの屋敷を用意してあげていただきたい!も許嫁がいる身で俺たちと過ごすのはあまり良いことではないだろう!」
産:「そうかい。じゃあすぐの屋敷作りに取り掛かろうね。たちは蝶屋敷に移したほうがいいかな?杏寿郎。」
杏:「そうするのが、にとっても、鬼殺隊にとっても最善でしょう!」
産:「では、しのぶ、蝶屋敷でたちを預かってくれるかな?」
胡:「はい、私はかまいませんよ。」
産:「ありがとう、いつ移るかは、としのぶが話し合って決めたらいいよ。」
そうこうして、2回目の柱合会議は終わった。
杏寿郎と、しのぶが話をしてたちが蝶屋敷へと移るのは3日後となった。