第4章 シズク
シズク「あっ翔先輩がくしゃみしてる」笑
(私のせいかな?…そうっぽいな~)
嶺二said
嶺二「雨…きつくなってきたね」
藍「そんな事より凛何処行ったの?」
翔「凛の事だから逃げたな」
音也「そうだね、凛ちゃんよく逃げてたよね~昔から」
嶺二「もう少し待っておこうかな…」
トキヤ「風が強くなって来ましたね」
シズクsaid
シズク「風強くなった…」
そろそろ戻ろうか…と思った時だった
シズク「あっ…!!」
風が吹き傘が飛んでいった…
幸いバレなかったが雨に濡れてしまった
シズク「くしゅん」
早く中に入らなきゃ…
嶺二said
嶺二「そういえば…シズクくんだよね、新人の子」
音也「そうです!シズクくんですよ」
春歌「あれっ…シズクくん?」
凛の部屋から顔を出すとずぶ濡れなシズクが歩いていた
音也「シズクくん?大丈夫顔真っ赤だよ!?」
シズク「大丈夫です…ちょっと出掛けてたら傘が傘が飛んじゃって…」
音也「本当に大丈夫?」
シズク「大丈夫…で……す……」
バタッ
音也「シズクくん!?シズクくんってば!!」
そのまま倒れてしまった…