第3章 Chandelier/リーチ兄弟
「んんん〜!」
甘さと苦味が混ざった味がする。吐き出そうにもジェイドの手が頭を抱えており、離れない。唾液が溢れ出るのもお構いなしに口を蜜壺の時にそうした様に犯していく。そして、後ろからはフロイドが蜜壺を激しく犯していた。ゴリゴリと先程とは違うポイントを狙い擦り付けられる。
「んっ…んっ…あ"っ、あぁぁぁぁ…あぅ…ン…。」
上と下を同時に犯され、涙を流し果てるユウにジェイドとフロイドは腰の動きを速める。自分の意志とは関係なく動かされ、犯されていることに脳が痺れる様な感覚を覚える。
上も下もグチュグチュと音をたて、蜜を垂れ流し、与えられる快感にくもぐった嬌声をあげる。先に果てたのはフロイドだった。
「あぁ〜…、スゲェでる。」
引き抜かれると同時にドロドロと大量に流れ出るのを感じる。
「さて、次は僕の番です。お疲れかと思いますが、頑張ってください。」
そう言うと、ジェイドはユウの体を起こし、先程とは違う薬を飲ませる。ぐったりと力抜けた体は気が狂う程の欲を残して体力と気力を取り戻させる。
そして、ジェイドの上にユウを跨らせ腰を下ろさせる。
「あぁぁぁぁ…あっ…あんあん…んっ…キ、キモチッ…イイ…。」
誰に言われるでもなく、腰を振る。
「積極的じゃん。」
楽しそうに笑うフロイドにユウは快楽を貪りながら笑った。