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【ツイステ】欲は大釜に溶かして煮る

第3章 Chandelier/リーチ兄弟


「おやおや、潮を吹いてしまう程良かったんですか?」
「小エビちゃんじゃなくてクジラちゃんじゃん。」
二人の楽しそうな笑い声が頭上から聞こえてくる。「まだまだこれからですよ。頑張ってくださいね。」
ジェイドがそう言うと、フロイドはワンピースのファスナーとブラジャーのホックを外すとユウの体を反転させ、脱がせる。外気にほぼ全身を晒され思わず前を隠すもフロイドの手によって外される。そして、両脚を大きく広げ固定される。
「やっ…。」
振りほどこうにもフロイドの腕はビクともせず、ユウは恥部をさらけ出すしか無かった。
愛液を垂れ流す蜜壺にジェイドは小さな薬瓶をどこからともなく取り出し、中身を流し込む。そして、溢れ出た中身を指ですくい取り、ユウの口に指ごと入れる。それは甘く、チュベローズの甘く妖艶な香りがした。
「…んっ!んんんんあっ…。」
蜜壺の中を冷たい液体が満たし、熱を持ち始める。熱は蜜壺から全身へと周り、気が狂う程の疼きに変わる。
背中に伝わるフロイドの熱も肌の感触も、吐息も全てが刺激となり波の様に襲う。
「あっ…あっ…はぁ…んっ…。」
「…いい顔してんじゃん。」
脚を押さえていたフロイドの手が乳房を撫でていくだけで、電気が走った様な快感が走る。
「んああぁぁっ…。」
頭はクラクラとし、体の力は抜けていく。
「おやおや、流石に多すぎましたかね。」
「いんじゃね?だって、小エビちゃん初めてでしょ?」
「それもそうですね。」

「もぅ…ムリ。ォ願い…。」

頭上で交わされる会話に割って入ると、衣装を脱ぎ捨てたジェイドは硬く反り勃ったソレを蜜壺に当てがい、ゆっくりと腰を沈める。
「んっ…。」
愛液と薬で濡れ緩んだ蜜壺に割り入ろうとするソレに裂ける様な痛みを感じるも直ぐに快感に塗り潰される。圧迫感と異物感を感じつつ受け入れる。
「大丈夫ですか?」
息が上がり、上気した顔で見つめるジェイドに頷く。
ー早く…欲しぃ。
「まだ先っぽだけだから頑張って。」
横からフロイドが頬をなで、唇を落とす。舌を絡ませると蜜壺の圧迫感が増していく。そして、侵入してきたソレは最奥を突く感覚がする。中が蠢き、その形を覚えようと締め付ける。
「…あっ…。」
思わず仰け反ると、ジェイドに腰を押さえつけられる。
「…動きますよ。」
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