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黒子のバスケ~バスケの女神様~

第3章 黄瀬涼太との再会


すると、緑色の髪の毛をした長身の男が現れた。

緑間「お前のふたご座は今日の運勢最悪だったのだが…まさか負けるとは思わなかったのだよ。」

黄瀬「…見に来てたんすか」
黄瀬はりおを抱きしめながら言った。

緑間「まぁ、どちらが勝っても不快な試合だったがサルでもできるダンクの応酬。運命に選ばれるはずもない。

ん?そこにいるのは…りお…か?」



りお「…久しぶり。真君。」
すると、緑間は黄瀬が抱いていたりおの腕を引っ張り自分の胸に押付けた。


黄瀬「あ!?りおっち返してっス!
いい所だったのに…

帝光以来ッスね
つか別になんでもいーじゃないすか入れば」

緑間「だからお前はダメなのだよ。

人事を尽くして天命を待つ

という言葉を習わなかったか?まず最前の努力。そこから初めて運命に選ばれる資格を得るのだよ。俺は人事を尽くしている。おは朝占いのラッキーアイテムは必ず身につけている。」

りお「相変わらずだね!苦しいから離して欲しいんだけど…」

りおと緑間は身長差45cmもある為、相当苦しかった。

黄瀬は緑間に黒子とは話さなくていいのかと尋ねた。
「必要ない。あいつのスタイルは認めているし、むしろ尊敬すらしている。だが誠凛など無名な新設校に行ったのは頂けない。
学校選びも尽くせる人事なのにあんな学校で勝とうとしているのが運命は自ら切り開くのでもいいたげで気に食わん。
お前もだ。りお。直ぐに解らせてやる。お前は俺が必ず手に入れる。」

(涼太も言ってたけど「手に入れる」って?
私はモノですか、そうですか)

するとどこからか、リアカーを引いた男が現れた。

高尾「渋滞で捕まったら1人で先行きやがって…
なんか超恥ずかしかった!?だろ…う…が…」

高尾は緑間に抱かれているりおを見た瞬間固まった。

そして緑間から引っ張り出し、肩を掴んだ。

高尾「はぁ!?お前なんでこんな所にいんだよ!?海常に行ったのか?」
「久しぶり和成。私が行ったのは誠凛。言ってなくてごめんね」

黄瀬「えっと…どういう関係っスか?」

高尾「幼なじみみたいな?w
幼稚園、小学校、中学校一緒なんですよーww
りおの彼氏(仮)でっす☆

って事でお前らには渡さねーから」
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