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黒子のバスケ~バスケの女神様~

第3章 黄瀬涼太との再会


誠凛側ベンチでは

リコ「とにかくまずは黄瀬君ね」
伊月「火神でも抑えられないなんて…もう1人つけるか?」
火神「ちょっと待ってくれ…ださい!!」
りお「(これは帰ったら敬語の勉強だな)」

黒子「いや、活路はあります。彼には弱点がある。」
日向「なんだよ、そんなのあんなら早く…っては!?」

りおは次のマッサージが日向だったのでマッサージしていると、いきなり日向が声を上げるので驚いた。

りお「すみません!!痛かったですか!?」

日向「いや、違うんだよ!
まじどんどん足の力が取れてくのが分かって…
なんていうか、こんなマッサージ初めてだ!」

伊月「えっ!?じゃあ次俺やって!
あっそれで弱点って?」

黒子「いや、正直弱点と言える程じゃ無いんですけど…
それよりもすみませんもう一つ問題が…
予想外のハイペースでもう効力を失い始めてるんです。」


黄瀬「彼のミスディレクションは40分フルには発動できないんス。黒子っちの影の薄さは、別に魔法とか使ってる訳じゃなくて…ざっくり言えば他に気を逸らしてるだけ。
まぁやんなくても元から影は薄いんすけど…
使い過ぎれば慣れられて効果はどんどん薄まっていくんス」

黒子もその説明を終えると、リコは怒り黒子を絞めた

リコ(でも私も迂闊だった!こんなトンデモ技がノーリスクでやれるって方が甘いわ)

そうしている間にTO終了のブザーがなった。

リコ「中固めて黄瀬君来たらヘルプ早めに!黄瀬君阻止優先!
黒子君はちょっとペースダウン。思い切り点差引き離されない程度にできる?」

黒子「やってみます」

りお「テツヤ、頑張って!」
黒子は耳を赤くしながらも微笑んだ。
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