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夢が叶うその日まで √5

第4章 ライブチケット


とは言ったものの…
結局、私は説得され泊まることになった。
主「…なんか夢みたい…」
わざわざ空き部屋を貸してくれ、布団まで用意してくれた。
つい先日まで歌う気さえ起きなかったというのに今日は√5さんのステージをお借りして歌うことができた。
主「…楽しかったな…学校なんかよりずっと…」
大学卒業まで後2年
私は苦痛に耐えられるだろうか?
もっと歌いたい
私の歌を楽しみにしてくれる人のためにも歌いたい
そんなことを考えながら私は眠りについた。
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