第4章 ライブチケット
主「〜っ」
こ「ごめん ちょっと手荒かった」
私を連れてきたのはkomanさんだった。
主「…どうして?どうして私を呼んでくれたんですか?私、あんなことしたのに…」
こ「気にしてない 俺はただ誓歌ちゃんに元気になってほしいだけ ライブが終わったら待ってて?迎えに行くから」
komanさんは私にそれだけ伝えると会場に案内してくれた。
私の席は最前列の真ん中
まさに特等席だ
私は申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらも心のどこかではやくライブが始まらないかとワクワクしていた。