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黒子のバスケ〜先輩が好き〜

第12章 バレンタイン


「テツく〜ん!」

桃井は黒子に会いに行った

「桃井さん」

「あのね!テツくんに渡したいものがあるの!」

桃井はにこにこしながらいった

「なんですか?」

「はい!バレンタインだからクッキー作ったの!食べてね?」

桃井はクッキーを渡した

黒子はクッキーをみて少し青ざめた

「テツくん?」

桃井は首を傾げた

「どうしたの?テツくん」

「あ‥いえ‥ありがとうございます。桃井さん」

「うん!じゃあね!テツくん!またね!」

桃井は手を振り帰って行った

「‥やはり‥‥桃井さんから毎年貰うのですが‥‥今年もですよね‥‥でもせっかく作ってくれたんです。食べましょう。桃井さんからのクッキー」
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