第16章 進路
「進路ね‥‥ねぇ順平はどうする?」
「俺か‥‥」
「バスケは続けるの?」
「バスケは趣味で続けるかな‥‥」
リコは進路に悩んでいた
「リコは悩んでるのか?」
リコは頷いた
「パパに相談してみたらね‥私の目あるじゃない?」
日向は頷いた
「その目使わないと勿体無いって言われたのよ‥」
「ジム手伝ったら?」
「でも‥私ね‥誰かに教えるって事すきみたい‥」
日向は微笑んだ
「今楽しいのよね」
「じゃあこのままバスケ部のコーチ続けたら?」
「え?!」
リコは驚いた
「だって楽しいことやったほうが絶対いいだろ?」
「順平‥‥‥」
「まぁまだ時間はある」
「ありがとう」