第10章 本番
「良かったね倉田!廃部にならなくて」
「うん!」
すると滝浪がやってきた
「お前ら!次はこれにでろ」
滝浪はプリントを皆に渡した
「お前らまずは弾くことになれて舞台になれろ!!」
「滝浪先生。これは大会ですか?」
「ちげぇよ。大会はもうちょい先だ。色んな高校が集まるいい機会だ。ほかの高校の演奏をきいて刺激をうけてこい!」
鳳月は滝浪がもっている物にきづいた
「滝浪先生‥それは‥もしかして‥曲ですか?」
「あぁ作ったからこれは次の大会で弾いてもらう。その前にそこで弾いてみろ」
「滝浪先生作曲もできるんすか!」
足立は驚いた
「そうと決まれば練習だ!!」
「馬鹿野郎ー」
滝浪は久遠の頭を叩いた