第77章 華ぞ咲く$
広げられた秘所に舌を這わせ、音を立てて蜜を啜る不死川。
「やぁっ、そんな……///」
「好きな癖して……誰か知らねぇが、そこに居る奴にも見えるように挿れてやらァ……」
不死川は幸の身体を背面から支えて、襖に向けて脚を割り開き、そのまま自らの陰茎に腰を降ろさせる。
狙い通り、結合部は襖側から丸見えの状態。
不死川が言う通りなのであれば、誰かがこの痴態を見ているということで……
幸からすれば、顔から火が出る思いである……
ずぷっ。
「ひあっ!?」
結合部からは卑猥な水音が鳴り、嬌声も相まってより一段と濡れそぼっていく。
「実弥さぁん……この格好……やぁ……///」
ごくり。
襖の向こうから、中を伺っていた幸より三つ年上の弦はその光景に生唾を飲み込んだ。