第76章 祝福の白は青と交わる＄(冨岡裏)

隊服を寬がせ、冨岡の陰茎を救い出すべく、下履きを取り除くと、怒張した彼の欲望を目の当たりにする。


普段よりも大きく反り立った陰茎は先端が先走りにより濡れていてより艶かしい。


射精を覚えたての少年の様な顔でうっすらと涙を浮かべる冨岡が彼女の嗜虐心を駆り立てる。


可愛い、好き、虐めたい。


白藤の感情はより強い快感を目指して彼を導いていく。


指で輪を作り、陰茎を扱くようにして抜き差しする。


「うぁ、あ……///」



出したい、でも、敵わない。


冨岡は既に限界値に近づいている。



「駄目だ、白藤……くっ!!」



びゅるっと勢いよく白濁が飛び出す。


だが、ビクビクと震える陰茎は萎えるどころか硬さを増していく。



「……覚悟は、いいな？」



視界が反転する。


先程までの愛い少年の顔は何処へ？というくらい彼の目は獣のようにギラついている。