第12章 誕生日
西蓮寺「俺に彼女がいるって何回言ったら分かるの?絢香」
「絢香にお前の事が中学ん時から好きだったって泣かれたんだよ。俺の彼女、絢香と仲いいからさ。なんかあって、彼女が絢香の味方したら嫌じゃん。」
西蓮寺「いま、絢香いるの?」
「あー。いるけど、変わる?」
西蓮寺「そうして。」
「絢香ー。ちょっと来てー。」
絢香「もしもし?」
西蓮寺「あ、俺だけど。明日行かないから。」
絢香「えー。なんでぇ。朋也いないとつまんなぁい。」
なんだか、うざい喋り方だな。
西蓮寺「だから。じゃあね。」