第10章 おうちデート
ベットに横たわりながら、床に散らばった服を見つめる。
ヤったんだ。私たち。
そりゃあ、痛かったけど朋也くんが嬉しそうにしてたから私も嬉しい。
西蓮寺「莉奈。大丈夫?痛くなかった?」
莉奈「大丈夫。」
西蓮寺「あー。俺、今すごく幸せかも。」
莉奈「なんでー?」
わかってたけど、聞きたかったから聞いてしまった。
西蓮寺「好きな女の子に告白して付き合うことになって、その女の子が俺のために飯作ってくれて、その女の子のはじめてをもらったんだよ。幸せだと思わない?」
莉奈「照れるなぁ。」