第2章 転校
先生「五十嵐。お前は3組だからな。行くぞ。」
莉奈「3組…!また、微妙な。」
先生「お前さぁ、じゃあ、何組がいいわけ?」
莉奈「10組とか?」
先生「ねぇよ。んなに。4組までですー。」
莉奈「そうなんですか。」
先生「聞いて喜べ。3組の担任は俺だ!」
莉奈「はぁ。先生、おいくつですか?」
先生「ん?俺?27。」
莉奈「若いですね。まさか、3組というのは問題児ばかりで若い先生が押し付けられたというパターンでは⁉︎」
先生「お前、ドラマの見過ぎだから。まぁ、でも問題児はいるかな?違う意味だけど。」
莉奈「違う意味とは?」
先生「見ればわかる。」