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お隣さんは無自覚イケメン⁉︎

第7章 西蓮寺朋也の気持ち


昨日は、情けなかった。莉奈に俺のことを話すなんて。おまけに泣いてしまうなんて。

莉奈は強い。俺の何倍も。
だけど、莉奈は俺に強いって言ってくれたし、強い俺の方が好きだとさえ言ってくれた。

俺は莉奈を守れるようになりたい。
あの笑顔が好きだから。


西蓮寺「莉奈。おはよ。」

莉奈「おはよ。ん。大丈夫だね。」

ふいに背伸びして俺に顔を近づけてきた。その心地のよい香りにドキッとする。

西蓮寺「なにが?」

莉奈「いつもの朋也くんだなって。」
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