第36章 後日談 廻り
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乱「だーかーらー、主さんはドレス!これは決定事項だから!」
三日月「千歳は和装が良く似合うではないか」
コクコク。
珍しく大倶利伽羅が頷いている。
山姥切「何の騒ぎだ」
乱「山姥切も主さんはドレスの方が似合うと思うでしょ!」
三日月「千歳は和装だ。なあ、山姥切よ」
山姥切「………両方///」
千歳「お前達、何をしている。もう、夕食の刻限…」
乱「主さん!」
千歳「は?」
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千歳「お前達……子供達に頼まれてるのはドレスなんだが…うーん、順番次第なら両方着られるか」
乱「え?」
千歳「その代わり、お前達にも着替えて貰うからな?」
乱「袴とタキシードだね?」
千歳「ああ、二揃いな。長義。まさか一人だけ逃げないだろうな?」
長義「え?僕も」
千歳「当たり前だろ?」
長義「子供達が困惑するんじゃ…」
千歳「何を今更。お前も家族だろ?」