第29章 第29話 記憶
オマケ
山姥切「一応聞くが、手出ししてないだろうな。俺の妻に」
まんば「………すまん」
山姥切「謝って済むか…」
まんば「最初は彼女の勘違いだったんだ!仕様がないだろう、アンタと俺は同じ顔なんだから!」
言われてみれば確かにそうだ。
山姥切国広はドロップしやすい刀の部類だし、さしてレア度もない。
実際、当本丸にも顕現してない山姥切国広が四振りある。
まんば「普段凛としてるくせに、あんな蕩けた顔して、会いたかったとか見つけてくれてありがとうとか言われたら、普通に理性崩壊するわ!」
山姥切「………」
カアア///←想像した。
まんば「まあ、手を出したことには謝る。済まなかった」
いかんせん、抱き心地は素晴らしく良かったが。
山姥切「ごほん、仕方がないから今回は許してやる」
あ、これ二度目があったって知ったらただじゃすまない感じだ。
しかも二度目は機械まで使った激しい行為だったために、彼女も相当乱れていたし…
悟られまいと思う程に顔は赤くなっていくまんば。
山姥切「お前さっき最初はと言わなかったか?」
ギクッ。
タッタター。←まんば逃亡。
山姥切「あ、逃げたな」