第24章 第24話 贄(にえ)@
薬研「済まない、山姥切の旦那」
山姥切「子供達が、一期一振に?」
千歳に気をとられて子供達が何処にいたのか失念していた。
千歳はまだ目覚めていない。
よほどの事をされたのだろう。
ぎりりと奥歯を噛み締める。
長義「ちょっと行ってくるよ」
薬研「長義の旦那?」
長義「やれやれ、どうやらどこかの僕が関係していそうだよ」
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くすくす。
ちょーぎ「良いものを連れてきてくれたね、一期くん♪」
一期「どうしましょうか?」
ちょーぎ「うーん、女の子の方は開発するとして、問題は男の子だね。一緒に快楽人形にしようか、それともいっそ殺しちゃおうか?」
一期「それはあなたにお任せしますが、私は彼女が欲しいので交換条件の材料にするのはいかがでしょう?」
ちょーぎ「ああ、それはいいね。俺も久しぶりにあの娘を抱きたいよ」
太郎「そうですね、逸材ですよ。後にも先にも私を受け入れられたのは彼女一人ですからね」
ちょーぎ「太郎ちゃん、今日は饒舌だね♪」
くすくす、くすくす、闇が笑う。