第14章 第14話 伝わる想い@
現世から戻って数日後。
影趣を初夏に変えたら、短刀たちから海に行きたいとせがまれた。
前田「主君と海に行ってみたいです」
千歳「海?」
五虎退「ダメでしょうか?」
千歳「いや、構わないぞ。でも近くに海なんて」
加州&大和守「「あるよ、海」」
どっから出てきた?
加州「だから、主も水着着てよ?」
千歳「お前達だけでも」
大和守「だーめ、却下」
加州「海にいくなら水着。これ常識でしょ?」
千歳「いや、まあそれは…」
加州「なぁに、主。もしかして泳げないの?」
千歳「泳げるが…」
いろんな場所にキスマークがある手前、露出の高い水着は着られない。
加州「なら、良いじゃん。主はビキニね」
千歳「は?勝手に…」
加州「いーじゃん、主スタイル良いしさ」
前田「ビキニって何ですか?」
大和守「水着の種類の名前だよ。他にもワンピースとか女性物は色々あるんだって」
五虎退「見たいです。主様の水着」
千歳「は⁉️………ビキニにするかどうかは置いといて、皆が行きたいなら海には連れていくよ」
小夜「本当?」
鯰尾「やりぃ」
水着か…有るのか?万屋に。