第7章 会いたい‥
「あとは俺がやるからってあれ‥どういう意味?」
「‥‥‥‥‥」
「花子くん!ちゃんと教えて?」
は花子の手を握った
「の二回目のチャンスがおわって‥この世界に残ることになったら俺が‥‥を‥‥ごめん言えない」
「花子くん‥‥‥」
「幽霊の世界に生きている人間は本来ならいれないんだ‥」
「でも‥私今‥‥」
花子は頷いた
「まだ二回目のチャンスが終わってないからね‥‥そのチャンスが終わったあとだよ?問題は」
「私その後どうなるの?」
「そのまま消えてしまう‥‥消えたらもうはどこにもいなくなる‥‥そうならないように俺が‥‥」
花子は震えていた