• テキストサイズ

地縛少年花子くん〜幽霊の世界〜

第7章 会いたい‥


「あとは俺がやるからってあれ‥どういう意味?」

「‥‥‥‥‥」

「花子くん!ちゃんと教えて?」

は花子の手を握った

「の二回目のチャンスがおわって‥この世界に残ることになったら俺が‥‥を‥‥ごめん言えない」

「花子くん‥‥‥」

「幽霊の世界に生きている人間は本来ならいれないんだ‥」

「でも‥私今‥‥」

花子は頷いた

「まだ二回目のチャンスが終わってないからね‥‥そのチャンスが終わったあとだよ?問題は」

「私その後どうなるの?」

「そのまま消えてしまう‥‥消えたらもうはどこにもいなくなる‥‥そうならないように俺が‥‥」

花子は震えていた
/ 55ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp