第4章 妊娠
「里奈どうだったの?」
「‥‥妊娠してた」
「おめでとう!」
ハッピーは笑った
「‥ありがとう‥ナツはまだ?」
「まだ‥でもナツだから大丈夫だよ!」
里奈は頷いた
(ナツ‥はやく戻ってきて‥‥)
里奈は胸騒ぎがした
その頃ナツは見知らぬ場所にいた
「おい!ここはどこだ!」
「赤い月‥明日の夜みるためにお前の魔力奪う!生贄」
「とりあえず縄ほどけ!俺戻らないといけねぇんだよ!!」
「うるさいおとなしくついてこい」
ナツはどこかに連れて行かれてしまった
そうとは知らず里奈たちはナツをずっとまっていた
「遅いな‥‥‥大丈夫かな‥‥迷子‥そんなわけないか」