第3章 行ってきます!
「あ!ナツあそこだと思う!」
集合場所につくとガイドさんが旗をもって待っていた
「お待ちしておりました。バスの中へどうぞお好きな席にお座りください」
ナツは顔を真っ青にした
「ナツ!酔い止めもってきたからのんで!」
「お‥おう‥‥」
ハッピーは膝の上でもいいかな?
「あい!」
するとアナウンスが流れた
「皆様本日は新婚旅行ツアーへようこそ。本日のメインイベントは赤い満月です」
ナツは里奈のほうをみた
「なんだ?赤い満月って」
「満月って赤くないよ?」
「10年に一度満月が赤く光るの!」
「もしかしてお前それみたかったのか?」
里奈は頷いた
「それを二人でみて愛を誓いあうと‥‥ずっと幸せでいられるみたいなの///だからさ‥‥新婚旅行も行きたかったしさ‥」