• テキストサイズ

黒執事 短編

第5章 不器用 十グリーンヒル十


グリーンヒルはそう言って私に笑顔を向ける。


そしてその笑顔にドキッとする私。



….私はいつもこうやって、彼に
一瞬にして心を動かされるんだ。





『……グリーンヒル。』


「なんだ?」



『いつもありがとうね‼︎大好きだよ』



おそらくちゃんとした意味では
伝わらないだろうけれど…


微かな望みと共に言葉に出して伝えてみる。


「む?なんだいきなり改まって笑

変な奴だw

でも俺も好きだぞ!!」




ほーらね。ちっとも伝わらない!



「…何を、笑っている!」



『うふふwwなんでもないよw!』




でも、やっぱり大好き。

いつもありがとう。



こうやって
これからもたくさん
楽しい学校の話を私に聞かせて?








/ 112ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp