第2章 蝶屋敷
「竈門くん」
「しのぶさんおかえりなさい」
炭治郎はしのぶのうしろに隠れている 里奈をみつけた
「しのぶさん‥‥そちらの方は」
「 里奈さんといいます。鬼殺隊の一人です。こちらは竈門炭治郎くんです」
炭治郎は匂いで 里奈が鬼だということにすぐ気づいた
「初めまして」
「こちらこそ初めまして」
里奈はぺこりとお辞儀をした
「 里奈さんこちらへ来てもらえますか?部屋に案内しますよ」
里奈はしのぶの後をついていった
「炭治郎!さっきの女の子誰?!」
「名前は 里奈さんで鬼殺隊の子なんだって」
炭治郎は微笑んだ
「おい!さっきのアイツ鬼じゃねぇのか?!」
炭治郎は頷いた
「‥優しい匂いと後伊之助みたいな獣の匂いもしたんだ」