第5章 人間に戻したい
翌日 里奈が目をさますと違和感を感じた
「ん?」
横を見ると誰かが寝ていた
「い‥伊之助さん?!」
「ん‥‥?」
「あ‥あの‥‥いつからここに?」
「昨日侵入した」
「どうして‥‥」
すると伊之助は 里奈の髪の毛を触った
「ボサボサだな」
「寝起きなので‥‥」
すると伊之助はクシをもってきた
「俺に任せろ!!」
伊之助は 里奈を後ろ向きにした
「あの‥伊之助さん何をするつもりで?」
すると伊之助はクシで髪をとかしはじめた
「じっとしてろよ?」
(ちょっと‥‥痛い‥‥)
里奈は痛いのを我慢した
「よし!終わったぞ!」
里奈は髪を触った
「ありがとうございます」
伊之助はドヤ顔をしている