第3章 疑問
「なんの呼吸を使うんですか?」
「鬼の呼吸です」
しのぶと炭治郎は顔を見合わせた
「鬼だから鬼の呼吸ってことなの?」
「まず 里奈さんは誰に弟子入りしたのです?」
「誰にも弟子入りしてません」
「では自然と鬼の呼吸を使えるように?」
里奈は頷いた
「そんなところですね。色々とまだ自分の事わかってないんです‥」
「いつかちゃんとわかる時がくるといいですね」
「炭治郎さん‥ありがとうございます」
里奈は微笑んだ
「 里奈さんお話ありがとうございました!いくぞ禰豆子!善逸!伊之助!」
禰豆子は 里奈の事を数秒見つめたあと急いで炭治郎の後を追いかけた
「しのぶさんはもどらないのですか?」