第3章 疑問
「あ!あの!禰豆子を連れてきてもいいですか?」
「構いませんよ」
炭治郎は禰豆子を呼びに行った
「禰豆子?」
「竈門くんの妹さんですよ」
少しして炭治郎が戻ってきた
「禰豆子ちゃ〜ん」
「善逸!禰豆子が困ってるだろ?」
「竈門くんたちが聞きたいことはなんですか?」
「鬼なのに太陽の光を浴びても大丈夫なんですか?」
里奈は禰豆子を見つめた
禰豆子は首を傾げた
「その子が禰豆子さんですか?」
炭治郎は頷いた
「禰豆子さんも鬼ですよね?」
「実は鬼に俺の家族が襲われた時禰豆子だけが生きていて‥‥」
「鬼の血を浴びてしまったんですね?」
炭治郎は頷いた
「実は私も鬼の血を浴びてしまったんです」
「 里奈ちゃんも?」
里奈は頷いた