第2章 蝶屋敷
部屋の前でしのぶは足を止めた
「しのぶさん?」
里奈は首を傾げた
「竈門くん達こそこそと何をしているのです?」
「え?」
里奈が振り向くと炭治郎たちがこそこそとついてきていた
「何か用ですか?」
「あ‥えっとその‥ 里奈さんに聞きたいこととかありまして」
「私に?」
すると伊之助が前に出た
「お前鬼だろ?」
「こら!伊之助!それも含めてはなしをきくんだろ?」
「私も 里奈さんに聞きたい事があります。 里奈さん竈門くん達も一緒にお話を伺ってもいいですか?」
里奈は頷いた
「とりあえず部屋に入りましょう」
「はい」
「 里奈さんはこの部屋を使ってくださいね。好きに使ってもらって大丈夫ですから」
「ありがとうございます」