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星降る丘【NARUTO】
第17章 星空のプロポーズ
「先輩…」
「ん?」
「大好きですっ!!」
言葉の勢いのままに、ぎゅっと首に手を回して先輩に抱きつく。
「ん、オレも。
愛、してる。」
耳元で囁かれた、少し照れのまじった先輩の言葉が、わたしの中に染み込んでいく。
愛しくて、嬉しくて、苦しいくらいに先輩を抱きしめると、先輩も力強く抱き返してくれた。
思う存分抱き合ったあと、少し体を離すと、誓いを立てるように、そっとお互いに唇を寄せ合った。
その瞬間、満天の星空に、一粒の流れ星が落ちていった。
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