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僕のヒーローアカデミア【轟焦凍】

第15章 14話


もう一度喉の奥から何かが込み上げていく感じがして、どこかに足をつく。

『げほっ・・・』

爆「んっじゃこりゃあ!!」

(((爆豪!先生!!)))

先生「悪いね、爆豪君

御嬢さんも手荒な真似をしたね」

爆「あ!!?」

今までの敵とは気迫も殺気も桁違いな目の前の敵を警戒しつつ、一緒に送られてきた刀を全て腰にさす。

次々と先ほどバーにいた敵連合も到着する。

『爆豪君、何があっても後ろにいて』

爆「あ?お前なに・・・」

いつになく真剣な顔をしているに爆豪は口を閉じた。

情けないと拳を握りしめながらもの後ろに下がる。

先生「また失敗したね弔

でも決してめげてはいけないよ

またやり直せばいい

こうして仲間も取り返した

この子もね・・・君が大切なコマだと考え判断したからだ

そしてこの御嬢さんは君の手助けをする優秀な脳無になる

いくらでもやり直せ

その為に僕(せんせい)がいるんだよ

全ては君の為にある」

気味が悪いほどの殺意、悪意、気迫。

なんとか爆豪だけでも逃がしたいがそんな気をなくさせるほどの威圧感。

そんな神経を研ぎ澄ましている中、ざり、と音が聞こえた。

『(誰かいる・・・?


この気配って・・・)』

先生「やはり・・・・来てるな・・・・」

先生と呼ばれている黒マスクが空を見上げればオールマイトが来ていた。

オ「全て返してもらうぞ

オール・フォー・ワン!!」

先生「また僕を殺すか

オールマイト」

オールマイトの攻撃を素手で弾いたオール・フォー・ワンの余波で爆風が巻き起こる。
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