第11章 特別編
そして訓練後、大人数が怪我をした訓練は相澤が始末書を書くはめになった。
赤「みなさん・・・
本当にすみませんでした」
帰り際の校門でお互いに今回の訓練のことについて謝罪し合う。
八「とんでもありませんわ」
飯「こちらこそ申し訳ありませんでした
さぁ!爆豪君も謝れ!」
赤「藤見も謝って!!」
互いの委員長に謝れと言われても二人は頑なに謝らない。
『爆豪君、悪い事したら謝らないと拗ねてる子どもみたいだよ?』
「「「ぷっ」」」
爆「ああ!?今なんつったゼリー女!!」
一応副担任として着いてきたのだが、謝らないことに思った事を言えばいつも通り爆豪に怒鳴られる。
『すぐ癇癪おこして怒鳴る、自分の思い通りにならないといらいらする、悪い事をしたのに謝らない
これのどこが大人だって言うのよ』
爆「誰のこと言ってんだこのくそが!!」
##の言っている事が正論すぎて笑いをこらえられず他の者は声を殺して爆笑している。
『ヒーロー目指してるくせにごめんなさいが言えないなんて・・・
卒業するまでには言えるようになってね?』
爆「けっ」
わかったとは返事しなかったがいつか言えるだろうと思い今は許すことにした。
代わりに##がごめんねと藤見に言いに行くと急に##の両手を握ってきた。