第1章 性奴隷
碧泉は探り当てたGスポットを的確に刺激しながら、胸の突起を吸い始めた。
「ん、んふぅ、んん、んっ…………ッふッ!」
ナナは身を捩らせるが、拘束具が邪魔をして脚を閉じることもできず、逃げ場のない快楽に甘い声をあげることしかできない。
「ん、んッふ、んんーーーーーッ、!」
身体をびくびくと痙攣させ、ナナは果てた。
瞳に涙を浮かべて身体をびくつかせるナナに、碧泉はそっと笑いかけた。
「泣いてるの…? 大丈夫、すぐ怖くなんてなくなるよ?
だってナナは、性奴隷なんだから」
歪んだ笑みだった。いつからこの人は、こんな歪んだ愛情を抱えるようになったのだろう―などと、ナナには考える暇も与えられなかった。
そんな暇などないほどに、碧泉はナナを調教していったから。