第2章 新しい出会い
西山side
佐々木さんから電話がかかってきた。
僕の新しいマネージャーが決まったらしい。
山本 きぃさん…か。
どんな人だろう。
入ってそんなに経っていないって事は結構若いのかな…?
とりあえずどこのカフェかぱいせんに聞かなきゃ!
てか、何であの人と一緒にいるんだ?
西(ぱいせん今どこにいます?)
あ、既読ついた
江(〇〇カフェだけど)
何かいつもより素っ気ないな…
まぁ、関係ないけど!
西(じゃあ、今から行きますね!)
この後何で?ってきてたけど目の前の人に聞いてくださーいって思って無視しちゃった(๑>•̀๑)
言われた場所に着いたけど……あ!窓側にいた!!
西(ぱいせーん!着きましたよー!!!)
江(入ってこい、見えてるよ!)
西(๑>•̀๑)
ちぇ〜 もうちょっとノリ良く反応してくれても…
江「宏太朗!」
場所ぐらい分かっているのに呼んでくれるぱいせん!優しい!!
西「ぱいせーん!
あ!この子が新しいマネージャーさんですかー?」
わぁー!めっちゃかわいい子だ!!
やっぱり年下の子!!
挨拶をした感じすごく礼儀正しくて安心した。
西「あ、はるなちゃんって呼んでもいいですか?
ダメだったらダメで言ってもらってもだi」
『嬉しいです…!』
すごい勢い笑
でも嬉しいって言ってもらえて良かった!
しかもタメで話しても良いって!!!
ん?ぱいせん静かだな……?
西「あれ?ぱいせんどうしたんですかー?」
江「ムスッ」
もしかして…
西「ぱいせん拗ねてますー?笑」
江「拗ねてない」
西「拗ねてるじゃないですか〜
僕がきぃちゃん取っちゃったからですか?」
江「そんなんじゃ…ない。」
そんなんじゃないって言ってるけどぱいせん……。
バレバレですよ…?
ちょっと膨らんでいる頬にツンツンしてみた。
『クスッ』
西「え、笑った?」
『あ!これは……その。
2人が話している姿を見ていたら……何だかかわいいなって…』
江「かわいい…?」
『えーっと……はい。』
江「きぃちゃんの方がかわいいと思うけどな〜」
え…!?
何だかきぃちゃんも嬉しそう……
チクッ
何でだろう……