第12章 宿敵
《3日目の夜》
清水「じゃあ私帰るね」
咲弥「うん!お疲れ様(ニコ)」
清水「ねぇ咲弥…」
咲弥「んー?」
清水「東峰に言わないの?」
咲弥「ふぇっ!?な、なんで!?////」
清水「照れてるw」
咲弥「もう、潔子!」
清水「早く言わないと卒業まであっという間だよ?」
咲弥「うん…でもやっとまた前みたいな旭を見れるようになってきて…今の時間も楽しいなーなんて…」
清水「本当はクラスも咲弥って進学クラスのはずだったんでしょ?」
咲弥「どうして…」
清水「うちのクラスの先生が心配してた」
咲弥「そっか…」
清水「告白…伝えた後が怖い…?」
咲弥「うん…もしダメだったらって思うとね…(苦笑)だから卒業と同時に言うのもアリかなって思ったりもしてる…伝えるのはちゃんと伝えるよ?でもその時期が難しいなって…」
清水「まぁ咲弥の事だから咲弥が決めなきゃだけど…大丈夫だと思うよ?(ニコ)」
咲弥「潔子…」
“ギュー”
咲弥「潔子ありがとー♪大好きーーーー❤❤」
清水「いや、その言葉は東峰に言いなさいよ」
咲弥「いや、む、ムリ…/////」
そんな咲弥と清水の女子トークを聞いていた人物がいた
田中「い、い、今のは…き、聞かなかった事に……」
影山「そ、そんな事出来るんですか!?」
日向「お、おれ無理な気がする…///」
影山「なんでお前が照れてるんだよ!!」
田中「黙ってられねーのは俺も同じだ!」
田中・影山・日向「「……………………」」
田中・影山・日向(ダメだ!喋りてぇーーー!!)