第9章 覚悟

《次の日》

日向と影山がみんなから東峰の話を聞いて
東峰と咲弥のクラスへやってくる



日向(キョロキョロ……)


咲弥(ん？翔陽と飛雄？)



咲弥「翔陽、飛雄…どうかした？」



日向「あ！咲弥さんちわっす！」


影山「ちわっす！」


日向「旭さんいますか！？」


咲弥「うん。いるよ？呼んでくるね(ﾆｺ)」



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咲弥「旭…翔陽達が旭に話があるって…」


東峰「え……」


咲弥「行っておいでよ(ﾆｺ)少しは気持ち…整理できるんじゃない？」


東峰「お、お前も…」


咲弥「ん？」


東峰「咲弥も一緒に…いてくれないか？」


咲弥「……分かった」



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日向・影山「「…………」」


東峰を見つめる日向と影山

咲弥は東峰の横で静かに見守る






東峰「あぁー…気持ちは嬉しいんだけど…なんで一緒に練習した事ない俺が気になるの？」


日向「あ！旭さんが戻ってこないと２、３年生が元気ないからで(うごっ！？)」



影山が日向の脇腹に一撃入れる



影山「声でけーよ」



東峰「あはは！おもしれーなお前らww」


日向(うぅ～～～～(´；ω；`))



東峰「けど……悪い。」


日向「っ……」


東峰「俺はね……高いブロック目の前にしてそれを打ち抜くイメージみたいなのが全然見えなくなっちゃったんだよ…必ずシャットアウトされるか、それにビビって自滅する自分が頭ん中を過るんだ…」


咲弥「旭……」