第20章 過去のしがらみ

練習終わり…



全員「「お疲れ様でしたーーっ！！」」




繋心「おい、咲弥！送ってってやろーか？」

咲弥「え？大丈夫だよ[ﾆｺ]ありがと」

繋心「そうか？じゃぁ気つけて帰れよー」

咲弥「うん」




菅原「咲弥ー帰るべ」

澤村「一緒に帰るぞー」

咲弥「あ、待って！」

東峰「急がなくていいよ」

咲弥「ありがと[ﾆｺ]」





いつもの道を４人で歩く…



菅原「旭はとりあえず反省な！」

東峰「…………ごめん…」

咲弥「私が弱いから……」

澤村「咲弥のせいじゃない…旭がちゃんと断らないのが悪い！」

咲弥「でも……」

東峰「あれは俺が悪いって思ってる…ごめん…」

咲弥「旭…」




坂ノ下商店の別れ道…



咲弥「じゃぁ…今日はいろいろごめんね？」

菅原「いいって！気にすんな！」

東峰「咲弥は何も悪くないんだから…」

咲弥「ありがと…」

澤村「今日は俺が送ってく」

咲弥「え、でも…」

菅原「どうせ帰り道なんだから送ってもらえよー」

東峰「お、俺は？」

澤村「旭は反省な！」

東峰「はぁ……」

咲弥「ｸｽｸｽ…じゃぁお願いします[ﾍﾟｺ]」

澤村「おう」


東峰「じゃあな…咲弥[ﾆｺ]」

菅原「また明日なー！」

咲弥「また明日ね！旭！孝支！お疲れー♪」



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澤村＋咲弥



澤村「ほんとに体調大丈夫なのか？」

咲弥「うん！大丈夫[ﾆｺ]」

澤村「それならいいけど…あんま無理すんな？」

咲弥「ありがと[ﾆｺ]」

澤村「そう言えば旭とはうまくいってんのか？」

咲弥「普通だと思うけど？」

澤村「普通？」

咲弥「クラスも部活も一緒だし…帰りも今まで通りでしょ？今のところ何も変わらないよ？あ、手繋ぐくらいかな？」

澤村「へ、へぇ～[小学生か！]」