第20章 過去のしがらみ
鈴村「高校入っても中学の頃みたいにナイトがたくさんいてよかったですね[ニコ]」
咲弥「…………っ」
清水・菅原・澤村・影山「「っ!!」」
東峰「中学……?」
咲弥が震えだす
そんな咲弥や澤村達の横を通り過ぎる瞬間に鈴村が発した言葉で咲弥がその場に崩れ落ちた
“今度こそ完全に潰してあげる[ニコ]”
咲弥の間近にいた数人には鈴村の言葉が届く
月島・澤村・縁下・影山「「っ!?」」
咲弥「はぁ……はぁ……はぁ……もう…やめ、て……」
鈴村の言葉にその場に崩れ落ちる咲弥
澤村「咲弥っ!!」
月島「咲弥さん!」
菅原「おい!大丈夫か!?」
清水「保健室」
日向「ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿オロオロ……」
東峰「咲弥!俺も一緒に…」
清水「今はいい」
東峰「清水…?」
澤村「俺と清水で連れていく…スガ、後頼む」
菅原「おう……」
咲弥が保健室へ向かった後、時間は進み…放課後……
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繋心「ん?なんだ?今日はやけにテンション低いな……咲弥もいねーしどうした?」
澤村「それ、は……」
武田「咲弥さんは体調不良で保健室で休んでます…」
全員「「…………」」
繋心「体調不良?昨日までピンピンしてたろ?何があった?こいつらのテンションと関係あんだろ」
変に勘がいいのか部員を見回す繋心
武田「僕も詳しくは知らないので……」
繋心「知ってるヤツいねーのか?」
菅原「俺が話します」
澤村「スガ……」
菅原「俺が一番詳しく聞いてるだろ…」
清水「そうかも…」
菅原はポツリ、ポツリと話し出す