第18章 難敵
そんな時外から足音が聞こえてくる……
“バタバタバタバタ……”
日向「っ!」
菅原「はぁ、ヤバイ!ヤバイ!早く!!」
澤村・東峰「「はぁ、はぁ、はぁ、……」」
日向「あっ![キラキラ]」
咲弥・清水[[ニコッ]]
清水「うん、変わらない……」
田中「遅いっすよ!」
菅原「はぁ、……行くぞ!春高!!」
日向・田中・西谷[[ん~~~~~~っ!(キラキラ)]]
1・2年「「よっしゃーーーーーーっ!!!」」
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体育館で練習していると扉の開く音がした……
“ギィー…ガラガラガラ……”
全員「「っ?」」
咲弥「あ、繋ちゃん!遅いよ![ニコッ]」
全員「「おはっざぁーーっす!!」」
繋心「おっ……お前ら…元気じゃねーか(苦笑)」
“バタバタバタバタ……”
繋心「ん?」
澤村「改めて…ご指導よろしくお願いしますっ!!」
全員「お願いしますっ!!」
繋心「…フッ……」
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繋心「俺達は優劣を決める試合で負けた……青城は強かった…俺達はそれに劣った…それが現時点でも結果で事実だ……で、今日のインターハイ決勝…優勝は……白鳥沢だ……」
日向「青城が…」
影山「負けた…」
全員「「…………」」
繋心「県内でさえ…あの青城よりも上がいる…強くなるしかねぇ……次の目標はもう分かってるとは思うが…春高だ!出場する3年にとっては文字通り最後の戦いになる…じゃぁ…とりあえずここは主将に一発気合い入れてもらおうか!」
澤村「っ!」
その場で立ち上がる澤村
澤村「昔……烏野が1度だけ行った舞台……東京……オレンジコートだ!もう1度……あそこへいく!!」
全員「「っ~~~~~~!よっしゃーーーー!」」