第13章 強敵
「凄かったな……烏野…」
「特にあの小さい10番にはビビったーー!」
「だよなぁーー!」
日向[ニヤニヤ……]
咲弥「翔陽……顔…(苦笑)」
影山と目が合う日向
日向「っ!?」
影山「……」
日向「な、なんだよ!嬉しくたっていいじゃんか!おれ…あんな風に言われた事ないし……」
影山[ニヤ]
咲弥「ちょっと、飛雄の顔もヤバイから……」
影山「別に何も言ってねーだろ?お前が注目されんのはイイコトじゃねーか。相手がお前に注目して警戒すればするほどお前は本領を発揮する!」
日向「お、おう……よく分かんないけど……」
咲弥「………はぁ…分かんなさい。ちゃんと…」
日向「ん~…とりあえずお前の笑顔が怖い……」
影山「………」
“ガシッ!!”
日向の頭を鷲掴みにする影山
日向「いたたたたたた……っ!!」
繋心「おう!その通りだな!とにかくあのちっこい10番スゲー的な空気をつくる……それが大きくなればなるほど日向が光れば光るほど相手のブロックは目が眩むのさ……」
日向「…………??」
繋心「で、2回戦のスターティングは……1回戦時と同じでいく…」
菅原「………」
澤村「………次の試合は13時半からだ。体冷やすなよ!」
繋心「それまでに軽くメシ食っとけー!腹一杯にはすんなよー!」
烏野「「うっす!!」」
菅原「…………」
咲弥[孝支……??]