第12章 宿敵
黒尾「お前は笑ってろ?お前が笑ってるからみんな頑張れんだよ[ニコ]」
咲弥「て、つろう…[ポロポロ]」
孤爪がそっと咲弥に近づいて指で涙をぬぐう
烏野[[なっ!!そ、そんな自然に……]]
孤爪「また会えるよ…夏合宿……楽しみにしてるから…」
咲弥「……研磨…」
黒尾「な!研磨抜け駆けすんな!」
夜久「ずりーぞ!研磨!」
海「はいはい…」
黒尾「咲弥!今日言った事嘘じゃねーからな…」
咲弥「っ………」
黒尾「俺がお前の事好きって事分かっとけ![ニコ]」
烏野「「なっ!?[公開告白( ̄□ ̄;)!!]」」
咲弥「鉄朗っ……でも、私っ……」
黒尾「分かってるっつーの……でも諦めねー」
咲弥「…………今まで通りの友達じゃダメ!?鉄朗の気持ちには応えられないけど……今までみたいにみんなで仲良くしてたい!鉄朗と衛輔と信行と研磨と虎と招平と……前みたいに笑ってたい![ポロポロ]」
菅原「咲弥……」
孤爪「クロ……」
夜久「黒尾…」
黒尾「はぁ……だからなんつー顔してんだよ…」
咲弥「だ、だって……」
咲弥の頭に手を置いて優しく撫でる
黒尾「考えといてやるよ[ニコ]だから…夏合宿……来いよ」
咲弥「っ……うんっ[ニコッ]」
音駒「「っ!!////」」
孤爪[…………///]
夜久[あの笑顔はやっぱり……///]
山本[破壊的だーーー////]
黒尾[諦められっかな……これ…]
咲弥「みんなー!またねーー![ニコッ]」
そうして音駒は帰っていった
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影山「今日が公式戦だったら……」
日向「ん?」
影山「1試合目負けたあの瞬間に終わるんだ…全部……」
日向「知ってる…」
繋心「良く分かってんじゃねえーか……」
全員「「ん?」」
繋心「そんで、その公式戦…インターハイ予選はすぐ目の前だ!さっさと戻るぞー!今日の練習試合の反省と分析……そんで練習だ!!」
「「おっす!!」」