兎と猫と愉快な奴等! …え?続きですとも! *銀魂*
第2章 謎の原因は身近にあるものだ!!!!
ここは最強の戦闘部隊・第七師団の宇宙戦艦春雨
…らしい。
『俺はお前等なんて知らん!』
神威「ハイハイ、いい子にしててネー?」
『気安く俺の頭に触るな!』
よしよしと頭を撫でてくる神威をルナはキッと睨んだ
阿伏兎「…こりゃ本当に忘れちゃってるみてぇだなぁー;」
神威「えー」
阿伏兎「えー言うな、何を質問してもこの針は動かねぇ… マジで記憶喪失だな」
ルナの額についているコードの先には、阿伏兎が眺めている一本の針の機械
…いわゆる、嘘発見機だ
『これで分かったろ!!? 俺は嘘なんてついちゃいねぇんだよ!』
阿伏兎「何だか前と比べて口悪くなってねぇか?;」
神威「それは俺も思ったヨ」
阿伏兎「…ハァッ…」
『何だそのため息は? 禿げちまえクソ野郎』
阿伏兎「何つー事口にしてんだよお前は!!;」
神威「でもどうして急に記憶喪失に…?」
阿伏兎「さぁな… 何かルナに強い衝撃でも当たったんだろう」
顎に手を当て、首を傾げる神威と阿伏兎
『おいゴラァ!! 俺の話聞けや!!(怒)』